今回は先日参加した実習の様子をご紹介いたします。
昨年は三和土の講習会でしたが、今回はガビオン！！
今年は何をやろうかと相談した結果、ガビオン作成となりました。
ガビオンの実習
こんにちは、エクステリア営業の森藤です。
まずはガビオン（カゴ）の組立。
門柱などの背が高いものは、基礎や中に転倒防止用の鉄骨などを入れますが、
今回は実習という事で、当日で完了できるように基礎等は作らなくて済むサイズで
作成しました。
組み立てた籠の中に石を並べていきます。
今回は県南、県北の砕石場で採れる石を使用したものと、ピンコロや玉石を入れたものなど、いくつかのパターンで作成しました。
籠の外側に面する所に石を入れて、中には裏込めで砕石を入れていきます。
全部石で詰めるやり方もありますが、
塩ビのパイプを入れて石の使う量を減らすやり方もあるそうです。
やり方や石の詰め方は自由のようです。
外側から石の面がきれいに見えるように、小さい石を裏側に入れて調整するのは職人さんの技ですね！
今回は上をベンチにという事で、
板を固定するための下地を入れています。
板を仮固定しながら、ビスで留めていきます。
板材はウリンを使用しました！
ハードウッド材はノーメンテで長持ちします。
ちなみにこちらはピンコロ石との組み合わせ。
こちらは定番的な玉石。
この中に植栽を入れたモノなんかもよく見ます。
右と左で、石の色が違うのわかりますかね？
右は少し青っぽく、左は黒い感じです。
石も採れる地域などによって、色味が変わります。
お好みの色合いの石を入れるのが良いですが、メーカーなどの石は金額がどうしても高くなってしまう部分も
ありますので、場合によっては地元で採れる石の採用や、部分的にお好みの色の石を入れるなど、
組み合わせをご検討されると金額も抑えれます。
今回も郡山市にあります、緑水苑さんで場所をお借りして実習をさせて頂きました。
現在も場内に設置してありますので、お興味のある方は一度見て頂ければ参考になると思います！
工事ご希望の方はプレオまでご相談ください。
今年もあと少し、来年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
緑水苑のメタセコイア、夕日と紅葉が綺麗でした・・・
