このように庭木でもそうなのですが、お庭のお仕事をさせて頂いて私たちは、例え真夏の猛暑のなかであっても、常に雪が降るということを念頭においてプランを作らせて頂いております。
例えば、物置・・・。
お庭の空いたスペースにでも置けば、敷地を最大限有効活用できるのですが、はたしてそこの場所で大丈夫だろうか・・・?
お客様のところ伺った際には、真夏でも上を見上げて母屋の屋根からの雪が物置に落ちてこないかを確認します。また、ご来店頂いた際にも、母屋の屋根の勾配をお聞きしたりします。
サンルーム、テラス屋根、カーポートも同じですね。
それから、駐車場・・・。
よく車1台分ごとにコンクリートの間に8~10㎝程度のスリット(隙間)をつくって、そこにタマリュウを植えたり、化粧砂利を入れたりするデザインをみかけますが、その時も冬場の雪かきを想定して、
『スリットのないものと比べると、雪かきの際に、そこに引っかかったりすることもあります。』
とお話しさせて頂いたり・・・
雪の降る地域は、春・夏・秋・冬と四季がよりはっきりとしていますので、プランづくりでも様々なことを想定した上で作らせて頂いております。
~そんなプレオと一緒にお庭づくりを楽しみませんか~