雪の種類と積雪荷重

雪かきも大変~(・。・;

こんにちわ!郡山店の渡引です


あだたら高原スキー場、猫魔スキー場、グランデコスノーリゾートとスキー場も順次オープンしていきまして、いよいよスノーシーズン到来ですねぇ~

今週は、郡山市内でも積雪があり、展示場もすっかり雪化粧となりました

郡山店展示場雪化粧

これまでの傾向から、猛暑だった年の冬は厳しい寒さになるといいます。

凍えるような寒さと大雪・・・

2013年、2014年のような大雪にならないことを祈るばかりであります
(・・・神様、「神ってる」とか言いませんので、どうかゆるめの寒さをお願い致します “合掌” )


        


さてさて、今回はこの雪に関することを少しお話ししてみたいと思います。

下の写真は、2014年2月14日の読売新聞です。


2014年2月21日の新聞より

「カーポート倒壊400件」
記事の内容は、関東地方が中心ですが、こちら福島市・郡山市でも多くのカーポートが積雪により、倒壊したのを思い出します。

積雪地でカーポートを選ぶ際に特に重要になるのが、「屋根の耐荷重仕様」です。

倒壊したカーポートは、その耐荷重が20cm仕様のものがほとんどだったそうです。

安心してお使い頂ける積雪量の目安は、積雪の高さだけでなく、その雪質も重要です。

カーポートのカタログ上で記載されている「耐積雪量」は、新雪の積雪量を元にしており、締雪(しまりゆき)粗目雪(ざらめゆき)になるに従い、含水率が上がり、同じ高さの積雪量でもより重くなっていきます。
また、新雪であっても解け出したり、雨が降ったりして水の比率が上がりますと、同様に大きな荷重となります。

下記の表は、積雪後の雪おろしの目安を示したものです。

雪質と耐荷重

カーポートの耐積雪量と照らし合わせて、目安となる積雪量になる前に雪おろしをして頂きますよう、お願い致します。


また、《雪おろしの際の注意点》として、

◎雪をできるだけ残さないようにして下さい。残った雪が氷状になり、たいへん重くなります。
◎降雪が続く場合は、複数回の雪おろしをお願いします。
◎雪おりしの際は、水をかけないで下さい。雪が氷状になりさらに重くなります。
◎金属製のスコップ等を使用されますと屋根が割れたり、傷つく原因になります。
 プラスチック製のスコップ等で静かに行って下さい。


ちなみに、雪の種類別の重さですが、1立方メートルあたり、
「新雪」で、50~150kg
「締雪(しまりゆき)」で、150~300kg
「粗目(ざらめゆき)」で、300~500kg
だそうです。雪の状態によって、重さがかなり違うのがわかりますね


いずれにしても「厳冬」にならないことを祈るばかりです~

以上、郡山店の渡引でした~


タイヤ変えなきゃ~(・。・;