喉イガイガシーズン

こんにちは、竹山です。
 気温が下がるこの頃、暖房も付けるようになり部屋が乾燥してまいりました。
 小さいころからすぐ喉風邪をひく私ですが、最近龍角散の絶大な威力を知り愛飲しております。粉のやつを。 
盲信的に飲んでますが、これ何が効いているのでしょう。完全に謎の粉
龍角散
龍角散に用いられる主な生薬はキキョウ・カンゾウ・キョウニン?・セネガ??
聞いたこともないものが入ってますねぇ。
以下に軽~く調べてみたものを書いてみます。

キキョウ
キキョウ
秋の七草のひとつで根を用いる

有効成分
〈イヌリン〉
 腸の善玉菌の活性化
〈サポニン〉
 気道の粘膜の分泌を促す
カンゾウ
カンゾウ
マメ科の多年草
根を用いる

有効成分
〈グリチルリチン〉
抗炎症・肝機能向上
抗アレルギー・咳止め
キョウニン
キョウニン
アンズの種
微量の青酸による作用を用いる
多量接種は中毒症状を起こす

有効成分
〈アミグダリン〉
中枢神経に働きかけ咳を止める

セネガ
セネガ
アメリカ原住民セネカ族が蛇にかまれた際に用いた

有効成分
〈トリテルペンサポニン〉
気道の粘膜の分泌を促し、強い去痰作用がある
は~、生薬ってすごい!
『中枢神経に働きかけ』のあたりが草花の底知れないパワーを感じます。
まさに自然を化学するって感じでわくわくしますー
最近は病院でも風邪をひくと葛根湯を処方されることも多くなった気がします。
私、ナチュラリストではありませんが、植物の力をリスペクトしております。
粉の龍角散は決して美味しいものではないですが、かなり効きますので是非お勧めいたします。