今日は話し方の話。
先日、エクステリア研究会主催の技術者講習に参加させて頂きました。
研修はマナーから始まり安全に品質どれも技術者として欠けてはならないのだ、という内容でありました。
ですが内容よりも私が一番感銘を受けたのは、エクステリア歴30年の講師の方のハキハキとした語り口調と丁寧な言葉の使い方です。
講習会の場であるからという感じではなく、あの方は普段よりその様な語り口調なのでしょう。
聞き取りやすく自信がある声色であるのに対し、にじみ出る謙虚さは表情や姿勢によるものかもしれません。
凄くしっかりした方なのだろうと言う印象を受けました。まさに安心して任せられる!と言えるような方でした。
私自身の事を考えてみるとただ腰が低いばかりで自信なさげであり内容を伝えるので必死、そんな風に見えるかもしれません。
現場監督と言う立場でお客様・メーカー様・職人の方々とのお話するにあたっては、内容だけでなく安心も伝えて行かなければならないと思います。
よって、この講師の方のような話口調や堂々とした姿勢は大いに取り入れて行かねばなりません。
しかし、ただ真似ただけでは張子の虎であります。
説得力は知識・経験が物語るものだと思いますのでまだまだまだまだっ!研鑽を積まねばなりませんね。
↓下は我が家の虎