有体な響き過ぎて軽んじられがちな言葉ですが、これが一番の要です。
何か行動を起こせば必ずリスクを伴うものです。家庭での毎日の料理や掃除にさえリスクは潜みます。
無理な力をかけ包丁を使えば指を切ったり、コンロで火傷を負ったり、風呂で転倒したり、洗剤が混ざって有毒ガスが発生!など
家の中でさえ数えきれない危険を伴います。
そう考えると、何もしないでただ居ることが最大のリスク回避なのです!・・・が、そうはいきません。
人は経験を積めば積むほどスピード・精度は上がります。家事であってもそうでしょう。
しかし、早く・正確に作業を終えるだけではたしてプロと言えるでしょうか。
たった一回のミスが取り返しのつかないことになるかもしれません。
家庭の中でさえ傷害を負うような怪我や家を焼いてしまうようなリスクは常にあるのです。
まして、建築現場ではなおの事でしょう。
危機管理を最優先にとっても作業が滞りなく円滑に正確に完了できる者は本当のプロなのだと思います。
だから、安全第一を自信を持って言える事こそがその証なのでしょうね。