ぶらりみちのく紀行

こんにちは。郡山店の斎藤です。
今回は私の趣味の『旅行』についてお伝えしようと思います!!

出かける際は基本的に公共交通機関を利用するのが鉄則
そんな環境に優しい私の旅の目的の1つが『日本100名城』めぐり

↓↓こちらは以前訪れた松本城 ライトアップされた五重天守が見事です(゚Д゚;)
松本城

福島県には100名城が3箇所もあるのはご存知でしょうか?
会津若松市の『鶴ヶ城』、二本松市の『霞ヶ城』、そして白河市の『小峰城』!!
今回、東日本大震災で石垣が崩れた為、入場出来なかった小峰城が復興式が行われ入場可能になったとの情報を聞きつけ白河市


震災からよみがえった小峰城跡


小峰城
三重櫓と前御門
江戸時代に丹羽長重が築いた総石垣の城
ちなみに二本松市の霞ヶ城は長重の息子・光重が三の丸御殿と箕輪門をつくったそう

足場が外れ、立派な姿が戻ってきました(^◇^)


石垣
小峰城の見どころはなんといっても石垣
←こちらがその修復された石垣

真ん中に「落とし積み」と呼ばれる半同心円状の部分があるのをお分かり頂けるでしょうか?
こちらは鷹の目にたとえられている珍しい石積みなのです!!
石垣修復
まだ修復中の場所が残っているようですが
堀
堀の芝の青々しさが目に付きます
100名城スタンプ
最後に100名城スタンプも忘れずにポン
ちなみに現在13城目
果たして100まで何年かかるのだろうか・・・

さらに、みちのくの玄関口”白河関跡”へ

白河関跡
小峰城を後にして向かったのは奥州三古関のひとつ『白河関
和歌の名所としても知られ、多くの歌人や俳人が歌を残しています

最初に出会ったのは「俳句の会」ツアーのご婦人達
皆さまノートとペンを持ち、句を考えている姿を見て私も一句( ..)φ
・・・・・残念ながら教養がないため思いつきませんでした・・・・・
文学の才能はないようです
従二位の杉
従二位の杉
歌人藤原家隆が手植えし奉納したと伝えられる樹齢約800年の杉の木
幌掛の楓
幌掛の楓
源義家が白河関を通過した際に幌を掛けて休息したと伝わる楓
白河神社入口
白河神社入口
この感じは羽黒山入口とよく似ています
石段から厳かな雰囲気を感じます
芭蕉・曽良像
芭蕉と曽良像を発見!!奥の細道』ゆかりの二人
曽良の「卯の花を かざしに関の 晴着かな」という句のとおり、
約300年経った今でも5月下旬には卯の花が咲くとのこと
見てみたいですね~(*´▽`*)

古歌碑
俳句の会ツアーの方々が写していた古歌碑
知っている和歌はありますか?私はさっぱり・・・
皆さまも白河関を訪れて古人の歌に慣れ親しんでみてはいかがでしょうか?

では恒例の 城→石垣→からの~

石積み
さて、今回は城の石垣を紹介しましたが、
お庭でできる「石積み」といえばやっぱり花壇!

石を組み合わせた自然風の花壇でお庭をロックガーデンにしてみてはいかがでしょう?
大小異なる石の組み合わせが味わい深くていいですよ(*´ω`*)





長くなりましたが、今回はここまで。また城を訪れた際には紹介したいと思います
ではまた次回~(=゚ω゚)ノ