近場の非日常

白糸の滝
こんにちは。竹山です。
今日は旅話を。

猪苗代町の沼尻温泉をご存知でしょうか。スキー場もあるので冬場に行った事のある方も多いと思います。
230年前からある温泉地で1900年初頭から60年代までは硫黄の鉱山としても利用されていました。
上の写真の白糸の滝はその鉱山と沼尻温泉との間にある滝で、流れ落ちているのは温泉です。
この風景がかなり圧倒される情景で、何度見ても感嘆詞が漏れます。


霧
20分ほどの道のりですが、この日は霧深く道幅は1mもなく片側は常に崖。
かなりの危険度にビビりながらも足を進めます。
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道幅が広くなり見えてくるのがこの橋、下駄も柵も無くかなり怖い。流れる川は温泉で青白色ですごく硫黄くさいです。
これがさっきの滝に流れています。
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薄らとガスキケンの文字・・・硫化水素ですかね。
この日は風もあったので大丈夫だと思いますが、短時間いるだけで服が硫黄臭くなりました。

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沼尻温泉と中ノ沢温泉に湯を送るための木樋。
ものすごい年季が入ってます。
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湯の花も、こでっしり!
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所々掘り込んでお湯をためて有るようで(スコップが落ちていた)、入浴禁止なのですが入る人もいるのでしょう。
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何かの土台になっていた石積み。何とも言えない味わいがあります。
写真がないのですが木造の建築物がかなりつぶれた状態で放置されていました。
元はここに温泉小屋や鉱山関連施設があったのでしょう。
こんなに険しい環境の中に残る荒廃した人工物が、日常とはかけ離れた状況を演出しています。
何度か来ていますが、いい意味で見慣れない光景です。