圧縮効果

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こんにちは。竹山です。
今日は圧縮効果のお話し。


きのうはスーパームーンだったそうですが、今日知った私は撮影チャンスを逃しました。
よく月のイベントになると右の写真の様なものすごい大きく映っている物をネットとかで見ますよね。
これは合成とかCGなんかではなく『圧縮効果』を効果的に使用し撮影された本物の写真です。
圧縮効果とは、簡単に言うと遠くにある物どうしの遠近感が小さくなる効果のことを言います。
身近にある物としては野球中継でのマウンドとバッターボックスの距離です。
3m位に見えますが18m以上あります。見えないですよねぇ。
これはカメラがずーっと後ろのスタンドから撮影しているためバッターとピッチャーの距離が圧縮して映るのです。


画像を用意しました。
二本の缶の距離は40㎝ほどです。


AAA1400
この二本が隣り合うように撮影し、距離を変えて撮影したものが以下です。
AAA1396
左の缶から1mの距離から撮影
AAA1397
左の缶から5mの距離から撮影

撮影者と被写体の距離が離れることで、2つの缶間の距離が喪失しているのがわかります。
この効果を使えば、対比物(飛行機・木)を入れることで遠―――くの月が大きく見え、あたかも直ぐそこに有るかのように写るんですねぇ