ひまわり 向日葵

科名 キク科 ヒマワリ属 春まき1年草

別名 ニチリンソウ(日輪草) ヒグルマ(日車) テンジクアオイ(天竺葵) ヒュウガアオイ(日向葵) ボウジツレン(望日蓮) サンフラワー(Sun Flower) 太陽の花 黄金の花 他

ヒマワリ
Ⅰ.ヒマワリの主な概要

まさに地上の太陽“ヒマワリ”
力強く咲いた姿はとてもエネルギッシュでたくましい感じです

原産地はアメリカの中西部テキサスカルフォルニアです。
野生種は60種近くあるそうですが、どれも小振りな花を咲かせます!(大きな花を咲かせるのは品種改良されたもの、だそうです。)

オランダ人画家ゴッホの作品としても有名で、ゴッホが暮らした南フランスではヒマワリは愛や信仰の象徴とされていたそうです(*^^*)

日本には17世紀頃、伝来しました
ヒマワリ ウサギ イラスト
Ⅱ.ヒマワリの栽培特性

とにかく日当りをよくすること(+風通し)が大切です!
日照不足ではヒョロヒョロと弱々しい感じになって、葉が黄変してしまいます…

水やりは、土が乾燥したらたっぷりあげてください
ヒマワリは根元に日が当たりやすい環境のため、水やりを怠ると、水切れを起こしやすいです(元々は乾燥には強い方ではあります…)。
また水やりのし過ぎで、土が過湿になり過ぎると、腐って枯れます

夏場の水やりは、朝夕2回ほど与えるようにしましょう!
水分の吸い上げや蒸発が激しく、早いためです
ヒマワリ 黒
肥料です。
液体肥料の場合は2週間明けて1・2回程度化成肥料の場合は月に1回程度の追肥を施しましょう(肥えた土地では要りません)。

花を咲かせるために、リン酸の成分が多いものが適しています
窒素過多の状態では、葉ばかり茂ってしまいます。

ヒマワリ自体にも養分を吸収する力が働くため、与え過ぎは肥料焼けを起こしてしまいます

病気はうどんこ病白い粉状のカビが密生、やがて枯死する)・べと病葉脈近くに菌が侵入、黄変し落葉する)・青枯病(下葉の方から緑色の状態で枯れる)などです

害虫はアブラムシハダニカイガラムシナメクジなどです

風通しよくし、捕殺薬剤散布(ナメクジには誘引剤)をしましょう。
また害虫予防オルトランを使うのも効果的です!
ヒマワリ アレンジ
お手入れについてです

あまりにも生育が良いヒマワリだと、花が大きくなって重くなり、支えきれずに倒れてしまうことがあります
特に高性種は顕著なので、茎が伸び始めたら支柱を立てるようにしましょう!

葉茎が黄変し枯れてきたら、タネの採り時です
花びらを取り除き、日当りと風通しに注意し乾燥させ、冷暗所で寝かせて保存します。

大きな花を咲かせたい場合は、茎をまっすぐにして茎の先端のつぼみが見えるようにします。
2・3輪ほど残したら、残りのつぼみは切り取ってしまいます

花数を増やしたい場合は、わきから芽を出させるようにすれば草丈が抑えられます!
姿がまとまり、花付きは良くなります(その分サイズは小さいです)。
※高性種は低くできず、小さめの品種はこの作業は不要です


ヒマワリ 花束 イラスト
タネ撒きのポイントです
ヒマワリを育てるメリットは、タネが大きく撒く作業がしやすく、1年草のため剪定や植え替えが要らないことでしょう('ω')

ポット撒きの基本は『タネを撒く→発芽→間引き→植え付け』です
タネ撒きは3号ポットに底石を敷き、1cmで2・3粒ほど撒きます。
4~6月間、20℃以上くらいで発芽するので早いと10~15日のうちになります!

地面に撒く場合は、土に緩効性の元肥を混ぜ込み、日当りと水はけの良い場所に撒きます。

どちらの場合も発芽するまで表面土を乾燥させないように、毎日朝夕の水やりを行うことです


ヒマワリ リング
Ⅲ.エピソード・オブ・ヒマワリ
ヒマワリに関するエピソードをご紹介します

その昔、南米ペルーではヒマワリを太陽の象徴としていたそうです。

人々はこの神聖な花を深く崇拝していました。
神殿の巫女たちもヒマワリを模った黄金の装飾品をつけ、祈りを捧げていました

ところが、スペイン人がやってきた時にそれらが全て奪われてしまったのです…!

その出来事が由来となって、『偽りの富』『偽金貨』というマイナスな花言葉がついたといわれています(´・ω・`)
ヒマワリ ギリシャ神話
エピソード・オブ・ヒマワリ
ヒマワリはあのギリシャ神話にも登場していました!

太陽神アポロン(ゼウスの息子:アルテミスの兄)はパツキンの美男子で容姿端麗…且つ恋多き神でした。モテ男です

ある時、かねてからアポロンに想いを募らせていた水の妖精クリュティエと恋に落ちます
晴れて恋仲となりますが、所詮叶わぬ恋でした…

クリュティエは悲しみに暮れましたが、想いを断ち切れませんでした。
姿見たさに、東の空から昇ってくるのを待ち西の空へと見えなくなるまで見つめていたそうです(ノД`)・゜・。

そんなある日、彼女の足はとうとう地面に根付き花の姿(ヒマワリ)になってしまったのでした
ヒマワリ畑
エピソード・オブ・ヒマワリ
ヒマワリを国花としているのはロシア、ペルーです!
ペルーならともかくロシアは…意外ですよね。。

ヒマワリはコロンブスの新大陸発見後ヨーロッパに伝来し、ロシアへ渡りました

その頃のロシアのキリスト正教会は油脂植物の栽培を禁じていました(ある一定期間中ですが)。

しかし、ヒマワリは伝来したばかりでリストにも記載されておらず、該当しませんでした(^v^)
教えや決まりに反することなく、油脂を採取できるため、著しく普及しました

ヒマワリの種は栄養価が高いことはもちろん、寒さが厳しいロシアでも保存が可能なんです!

このような経緯があり、ロシアは食用ヒマワリ生産国上位の座に君臨しています
(実際はウクライナがトップですが、それでも2位です)
ヒマワリ 花言葉
Ⅳ.ヒマワリにまつわるETC…

ヒマワリの花言葉をご紹介(^^)/

私はあなただけ見つめている』『憧れ』『崇拝』『愛慕』『敬慕』『熱愛』『情熱』『光輝』…などです。
他にも『あなたは素晴らしい』『あなたを幸福にする』というのもありますよ!

あらま~…なんてロマンチックなんでしょう。。キュンとしますね

サマーウェディングのシーンでもヒマワリがモチーフになっていたり、プロポーズの際はヒマワリ畑でされるカップルもいるそうです…(〃▽〃)凄い。。
ヒマワリを使ったり、イメージしたプレゼントも多くなっていますので、夏の贈り物にはいかがでしょうか

太陽に向かって咲いている姿、…相手を想うひたむきな愛のカタチにもどことなく似ていますね