科名 ベンケイソウ科 マンネングサ(セダム)属  ※園芸分類は多肉植物・観葉植物・熱帯植物

別名 マンネングサ(万年草) 他

セダム
Ⅰ.セダムの主な概要

多種多彩なフォルムで楽しませてくれる多肉“セダム”
密生した肉厚の葉は郡生美そのものを表すようですね

原産地は北半球の温帯~熱帯地域です。
実際に分布と品種は多く、グリーンランド(北)~アフリカ(南)にかけて300種以上が存在しているそうです(゜o゜)

ちなみに、南半球乾燥した土地や高山帯に限り、少しばかりあるそうです

日本原産種は根だけ越冬し、春に新芽をだすため、庭植えが可能です
一方、洋種耐寒性暖地性のタイプがあるため、日本の気候に合わないものもあります

セダムの語源はラテン語で『座る・固定する』意味のsedeoからきています
まるでその場所に、座ったかのように着生することから名付けられたそうです。
セダム 緑
Ⅱ.セダムの栽培特性

マンネングサと呼ばれることもあり、『乾燥に強い』『なかなか枯れない』『繁殖力旺盛』といった特徴から丈夫な性質が窺えます

セダムは日当り風通し水やりに注意すれば特に手間はかかりません

日当りですが、充分に日光浴ができる場所が適しています(色ツヤが鮮明になる・丈夫な植物体を作る)

半日陰、少し湿り気のある場所でも育ちはしますが、ヒョロヒョロと徒長してしまう場合もあるそうです
また直射日光に強いタイプは別として、弱いタイプ葉焼けしてしまう場合があります…(可能ならば半日陰へ移動)。

皆さんがイメージするようなボリュームのあるセダムにするには日当りと乾燥が大切になっていきます(;^ω^)
セダム 庭植え

水やりですが、よほど土が乾いていなければ不要です(特に夏場は庭植え・地植えともに乾燥気味で管理)

本来多肉植物は自ら水分を蓄える性質があるため、過度な水やりは腐らせてしまう原因になります

ただし水やりを控え過ぎて萎びてしまった時は、水やりをしっかりやると元に戻ります!!
ちなみに、鉢植えの場合は受け皿の水をそのままにしておくのも、要注意です(溜まった時はこまめに捨てます

冬は休眠状態になるので、生長が止まっているうちは水やりは控えましょう!
庭植えは品種にもよりますが、根が凍結するとそこから傷みだして、最悪枯れてしまうことがあるそうです…。。
セダム 多肉寄せ植え

セダム 鉢植え
まるでモヤットボール(…古い)のようなトゲトゲがあるセダム。
でも触り心地はイイですよ、癒されますね(*^^*)
定番ですね、多肉植物の寄せ植え
セダムは手前の這うように伸びてる多肉です(…伝わります?)
肥料ですが、基本的に必要ありません
栄養も自分で蓄えることができるので、不必要に施肥してしまうと肥料焼けを起こす時があります。
強いて言うなら、元肥として薄めの肥料を与えてみるのがベストでしょう

病気は黒点病(雨水や泥はねで菌が付着して感染)・根腐れ病根詰り過湿が原因)などです
黒点病は1度発生すると取り返しがつかないので、土ごと捨てたら薬剤散布をし、感染拡大を防ぎます。
根腐れ病は一旦取り出して根を切ったり、日当りと風通しを良くし、土を乾燥させます。

害虫はアブラムシナメクジヨトウムシカイガラムシなどです
株が混み合って風通しが悪くなると現れ、食害や排泄物などで病気を媒介させていきます!
見つけ次第、捕殺薬剤散布(ナメクジには誘引剤)をして対処します。


その他です(^^)/
適した土多肉植物の土または観葉植物の土です
●庭植えは水はけの良い所とし、繁殖力が凄いため、セダムしか植えないようにします(他の植物が育たない所に茂らせる)!
●適当な位置で茎を切って、挿し芽で増やすことができます
品種にもよりますが、梅雨や長雨・夏の高温多湿に弱く、腐って溶けるようになくなる物もあります…。。
セダム 庭植え
Ⅲ.セダムにまつわるETC…

セダムの花言葉についてご紹介します(^^)/
静寂』『落ち着き』『枯れることのない愛』『私を思ってください』『記憶』『星の輝き』などです。

繊細な響きですが、どこか強い意志を感じられるような気がします(`・ω・´)

セダムといえば多肉植物の寄せ植えで人気を博しています
個性的な形独特なカラーリングで、1つの鉢にギュッと盛られた姿は魅力的ですね♪

また別の一面としては、グランドカバープランツとしても利用されています(※Ⅰ.で紹介した日本原産種が有効です)。
ただし、多肉植物なため踏むと簡単にプチッと潰れます
人が通る所よりは、景観の一部として植えてもらうのがベストです(;・∀・)

さらに近年、首都近郊では『ヒートアイランド現象』を抑制するため、屋上緑化に活用され注目を集めています

一般的な多肉植物とは違って、少し特殊なセダムをぜひ推してみてください