キク科 ガーベラ属 多年草

別名 アフリカセンボンヤリ(アフリカ千本槍) オオセンボンヤリ(大千本槍) ハナグルマ(花車)

ガーベラ オレンジ
Ⅰ.ガーベラの主な概要

その名を知らない人は居ないであろう“ガーベラ”
鉢花花壇アレンジ花束でも多く目にするため、すっかりポピュラー欠かせない草花になっています

原産地南アフリカトランスバールナタール地方です。

現在、栽培されている品種数40種(!)にもなり、その多くは南アフリカ原産のジャメソニ―+その他数種交雑・改良されたものが主流になっています(・o・)


また19世紀頃にはイギリスフランス切花として改良が進められていました

1950年代
にはオランダ大輪咲きで花数が多いバン・ワイク系が登場し、一気に切花用の人気品種へ駆けあがっていきます

後に日本でも導入され(ちなみに初めて日本に伝わったのは明治時代です)、日本でも花立ちの良いスーパー・ジャイアント系を発表しました~(*^_^*)

1970年代
には、従来の切花のイメージを覆す巨大輪咲きで草丈低め)のガーベラ、鉢花用にポットガーベラを生み出し、日本のガーベラを世界に輸出させ大きく飛躍させました


科名を見ていただくと分かるように、確かにキクっぽいです…(笑)
多年草のため毎年花を咲かせてくれるのもポイント高いですね


ちなみにガーベラGerbera)の由来は、ドイツ人自然学者T.Gerberゲルバー)氏にちなみます

また千本槍(センボンヤリ)は、細い花びら1つ1つが槍のようなをしていることから名付けられたそうです…(^O^)
ガーベラ 肥料

ガーベラ 赤
☜活力肥料アンプル様々な植物に使えるため、大変便利です
キープフラワー(右)は切花の栄養剤です、切花ガーベラにどうぞ(^^)/
花咲く肥料(後)は花が咲くようにリン酸の栄養が豊富です
こんな風にいつまでも元気に咲き続けて欲しいですね♪
そのためにはまず管理愛でる気持ちが…大切かもしれませんね(^o^)
…植物に声をかけてみるって結構効果ありますよね

Ⅱ.ガーベラの栽培特性

栽培特性日当りが良く砂質の土に適し、冬は霜除けや加温で対処します

ガーベラは日光をよく好みますが、直射日光西日などを苦手とします
だからといって、あまりにも日陰で管理すると、花付きが悪くなり、葉ばかり伸びます…。。

春・秋屋外ベランダなど)に置いて、よく日光浴をさせましょう
風通しのよい日陰で管理します。(日陰といっても多少は明るい方が良いので、半日陰あたりが適しています

ですが…基本的には日当りの良い部屋ベランダでの管理がベストですね、気温が上がって来ると新たに芽を出します

これは地域の寒暖差にもよりますが、暖地凍結・霜の被害は特にないため、戸外でも冬越しが出来るといいます!!
また冬でも8℃以上をキープし、管理が行き届いていれば1年~ずっと咲き続けることもあるそうです(・o・)

水やりは表面土が乾燥したらタップリ…と書いておきたいところですが、本当は乾燥気味が望ましいです
ただカラカラに乾き過ぎると萎びてしまうため、土の乾燥を確かめてから水やりするのが1番です♪(…面倒なんですけどね。)

水やりする時も花にかけないように、葉の下・株元にそっと水を含ませてあげましょう(^^)/

花壇は中々厳しいかもしれませんが、(特に梅雨時期)にあてるのもあまり良くはないそうで…『そんなこと言ったて無理っしょ?!』という気持ちも分かります、気にならない時はそのままで大丈夫です。。

冬になるとガーベラは休眠期に入りますので、同時に水やりの回数も減らしていきます(-_-;)
5℃くらいでだいたい成長のスピードが遅くなっていき、0℃になると完全に休眠モードに入ります(水をやっても、ほとんど水分を吸収しません

肥料は元肥として粒状の緩効性肥料を含ませ、追肥として液体肥料を2週に1回施すと良いそうです。

春から秋にしっかり肥料を与えるようにすると、花立ちが良くなると言われています
ただ張り切り過ぎて、窒素過多になってしまうと葉ばかりが伸びて、花にはいい効果は生まれませんのでご注意を
ガーベラ ピンク
Ⅲ.ガーベラの病害虫・手入れ

ガーベラの病気についてです(^^)/
ガーベラにもいろいろ厄介な病気が多いようです…

花腐病…花びらが急速に腐り、褐色の病斑が出て腐っていきます!また花の中央部分が褐色になることも有ります(★被害の出た花・花ガラは早めに取り除き風通しを良くします。)

うどんこ病…最も悩まされる病気で、葉に白く粒状のカビが発生した後、枯らしてしまいます
(★被害の出た葉は取り除き薬剤散布をします。)

疫病…根・茎・葉など広範囲にわたり、褐色の病斑が発生し、アメ色に腐らせてしまいます…
(★薬剤散布はもちろんですが、雨や泥はねに当たらないように対処します。)

灰色カビ病…花びらや新芽に水が浸みたように腐って灰色のカビが発生します…
(★薬剤散布はもちろんですが、雨や密植に気をつけることが大事です。)

白絹病…地際部に白いカビがが発生し、菌核を生み出します
(★連作を避けて、被害にあった株は処分する必要があります。)


害虫についてです(^^)/
オンシツコナジラミ植物を吸汁する他、排泄したフンから病気を媒介させます。また植物を動かすと、ワァーっと飛びだしてくる時もあるそうです(ひゃー
早めの殺虫剤散布をお願いします…(>_<)


手入れについてです(^^)/
花が枯れたら花茎の付け根部分から切るようにします

葉は枯れた部分はもちろんですが、茂り過ぎると下の葉まで日が届きませんので、草姿もついでに整えてしまいましょう

ちなみに葉は手で引っ張っても簡単にとることができ、ハサミで切るよりおススメです
ガーベラ カゴ寄せ

ガーベラ アレンジ
春らしいアレンジメントにも最適です♪
カゴ寄せにしてもしっかりと存在感を放っています(^o^)
Ⅳ.ガーベラにまつわるETC…

ガーベラの花言葉についてです(^^)/
ガーベラ全体の花言葉は『神秘』『元気』『上機嫌』『常に前進』『希望』などです★…色別に見てみますと…

赤は『燃える神秘の愛』『ロマンス』など。…鮮やかな赤色はとってもストレートで情熱的です

ピンクは『崇高な愛』『崇高な美』など。…優しいピンクですが、同時に気高さも感じます

黄色は『究極の愛』『究極の美』など。…はじける黄色金にも勝る輝きを放つようですね

オレンジは『我慢強さ』『あなたは私の太陽』など。…見栄えの良いオレンジまるでお日様のようです

白は『純粋』『純潔』など。…決して派手ではないですが、にはピッタリの清純な響きを感じます

どの色を見てもポジティブな言葉が多く、贈り物にも最適ですね、お好みの色はありましたか(^^)/


そんなガーベラですが、たま~に1本の茎に2つの花を咲かせまる双子のような奇形を見かけたことありませんか
病気なのかそういう運命なのか…私も初めて見た時は内心『?!』なのに涼しい顔して通り過ぎていました…(笑)

この現象は帯化(または綴化)と呼ばれ、生長点に傷が付くとなりやすいそうです害虫による食害などが原因だと思われます。)
野菜多肉植物なんかにも見られる現象だそうです…(・o・) 生命の神秘ですね。。

病気ではないので心配はいりません。『コイツ、珍しいなァ。』と思って涼しい顔していてくださいね~(笑)


鉢植え花壇のガーベラを切花として利用することもできます

花茎の付け根部分を引っ張って前後左右にグラグラさせて倒すと、簡単に抜けます刃物要らずです☆)
この場合は水揚げはせずに、茎を5cmほど斜めに切り落とし、水に挿しておしまいです(※水中で茎を切る“水切り”の必要はありません。)

一方、切花として売られているモノしっかり水揚げが必要で、茎を斜めに切り落とした後は3cmほどの浅い水につけるようにします
…なんとなく浅いよりは、深い水でしっかり水に浸けてあげる方が良さげなイメージがありますが、逆に水が揚がりにくくなるそうです(-_-;)


ちなみにガーベラは、『1リットルの涙』という今から10年以上(も前になるんですね)のドラマに登場したり、まさかのガンダムOVA作品に登場するモビルスーツガーベラ・テトラの由来にもなったり…(笑)
復興支援ソングとして有名な『花は咲く』のPVで歌唱しているの皆さんが手に持っている花としても知られていたり…いろーんな所で活躍されているんですね…


ガーベラのカラフルな印象シンプルな花形花壇アレンジメントがぐっと春のような暖かさを演出してくれるでしょう