マメ科 シャジクソウ属 多年草

別名 シロツメクサ(白詰草) オランダゲンゲ(阿蘭陀紫雲英) ウマゴヤシ(馬肥) clover 他

クローバー
Ⅰ.クローバーの主な概要

『幸せ重なる緑のハート』でお馴染の“クローバー”
子どもの頃、花の冠四つ葉探し…夢中で遊んだと思います

現在ではその辺の道端で見かけるくらい、当たり前の存在ですが、本来の原産地ヨーロッパです
(分類上、外来種帰化植物とも言われています…ちょっと冷たい感じに聞こえますが…。。)

アイルランドでは三つ葉のクローバーシャムロックと呼び、国のシンボル国花)に指定されるほど、由緒正しい植物なんですね

さらにキリスト教にも関わりがあり、布教貢献しました(^v^)
三つ葉は〝キリスト精霊〟の3つの事柄を表し、三位一体という意味をもっています。

また四つ葉
4枚の葉キリストの十字架を表しています

属名はTrifolium(トリフォリウム)と呼ばれるのですが、これは〝三つ葉〟を表していて、Treis(トレス)は3つFolium(フォリウム)はという意味があるそうです

…こんなスピリチュアル神聖クローバー様雑草扱いするなんて(だってしょうがないじゃないか。)

余談ですが、クローバーはになると葉を閉じてお休みモード就眠活動と呼ばれ、マメ科に多く見られる現象)に入ります
やっぱり夜は眠いんですね~、…おんなじですね(笑)
クローバー

クローバー
☜せっかく植えたクローバーなのに増えすぎて雑草化とかトホホ…なかなか難しいですね、カワイイのにもったいないです
大事に育てましょう~、いいコトあるかも♪
カッコイイ!黒い葉に緑の縁取りが素敵ですね
さて問題です…コレと上の写真でそれぞれ四つ葉は何個あるでしょーか見つけてください、いいコトあるかも♪
Ⅱ.クローバーの栽培特性

栽培特性日当りが良く、ある程度の湿気を含みつつも水はけの良い環境を好みます(^^)/

暖かいを通り越した、真夏の暑さ・直射日光強い西日も苦手で、葉焼け最悪の場合は枯れてしまいます管理場所は庭植え・鉢植えどちらも半日陰がおススメです)…と書いておきながら、秋になれば復活するモノもいます。。

いずれにせよ冬には枯れてしまいますが、根が弱り切っていなければ来春元気な姿を見せてくれます

水やり表面土が乾燥したら必ず行ってください(特にクローバーを鉢植えにした方)、逆に冬は乾燥気味に管理します
庭植えは降雨でも充分ですが、夏場の乾燥時はしっかり水を与えるようにしましょう(>_<)

耐寒温度は-5℃なため外でも問題ありませんが、霜に当るとちょっとばかり傷みます(気になる方は速やかに霜除け軒下へ移動させるよう、お願いします

肥料は、鉢植えの場合は薄めた液体肥料春・秋で月1回施してもらえば充分ですが、正直な話…自分で肥料分を作ってしまうため、特に必要はありません。肥料代をかけさせないお利口さんです

クローバーをはじめとする、マメ科の植物の多くは空気中の窒素を土の中に蓄える性質があります特別な根粒菌の成せる技!)
窒素はリン酸(花・実の成長)・カリ(根の成長)と並んで、葉や茎の成長のために大切な栄養分です、クローバー様々ですね<(_ _)>

コレを利用すれば、コンパニオンプランツグランドカバープランツ緑肥としての効果など多いに活躍してくれるのです


●コンパニオンは(イヤ、そういう事ではなくて///)主に防虫対策として、他の植物と組み合わせて植えると良い効果が生まれます

●グランドカバーでは地面を覆うことで、日照の照り返し土壌の流出及び泥はねや乾燥を防ぎ、景観も損なわない効果があります→詳しくはこちら

●緑肥はやせた土地を肥えた土地に改良する目的で、植えると栄養分により土が耕されて豊かになる効果のことを指します


『…いやはやクローバー様々です~、これからもひとつお願いしますよっ★』…なんてヨイショすると、彼らは張り切っちゃいます(笑)

すると、土壌中に蓄えた窒素を一定の量からオーバーすると自分から弱っていったり(お酒と同じ)、雑草防除だったはずが自分から雑草レベルになり下がっていったり、他の植物の役に立つどころか生命を吸い取ってまでも繁殖しようと必死になります…(・。・;怖


…もはや豹変レベルですよ~怖い~(泣)これも繁殖力旺盛の賜物なんですが、肥料ではなく雑草退治の薬剤でお世話になるしかないようです
クローバーを育てる時はそれ相応の覚悟を持ってチャレンジしてみましょうね~(やっぱり所詮雑草って言われちゃいますね。)
クローバー イラスト
Ⅲ.エピソード・オブ・クローバー

クローバーと言えば“幸せのシンボル”として世界中で親しまれています
大抵クローバーのイラストを見てみると☝図のように『ほんのり優しいグリーン癒し系かつハッピーな雰囲気』な物が多いです…とても可愛らしい

何故ハッピーとかラッキーとか言われる所以があるのでしょうか…?…ほとんど雑草みたいなモノなのに。(小声)


歴史も古いようで、紀元前には邪気払い・厄払いお守りとして身につけられていたそうです…すっかり神聖な植物になっていたみたいですね(・o・)

17世紀のヨーロッパの花嫁の儀式(?)として四つ葉のクローバーをパーっとその辺に撒いて邪気を払ったという話もあるそうです
そんなに四つ葉って集められるのか…イヤ、四つ葉を細かくちぎってしまうのか。…どちらにせよ勿体ない気がします(-_-;)


そんな四つ葉のクローバー、風水の世界ではハートの形から恋愛運を上げる重要アイテムとも言えるでしょう
よくハート型にあしらわれた四つ葉のストラップお守りには、恋愛運力強くデコられているのを見かける…ような気がします。。

アメリカでは四つ葉のクローバーは“真実の愛”が花言葉になるそうですが、実は4枚の葉それぞれ意味があるそうです
』『名声』『健康』『』…だそうですが、どの葉がどの言葉なのか、1枚目って左右どっちから数えてなのか。……1枚1枚が大切ってことですね(^^♪


とんでもなくラッキーなエピソードとしては、『私の辞書に〇〇という言葉はない』的なセリフの先駆けとも言える、ナポレオン・ボナパルトの命をクローバーがたまたま救ったという話があります…
(ちなみに『余の辞書に不可能という言葉は存在しない。』というのが彼の名言です。)

『おっ、これはツイてる!』と四つ葉のクローバーを発見してしゃがみ込んだというか伏せた時、彼の頭上を何と銃弾がかすめていき、命拾いしたという話が残っているそうです
ウソみたいなホントの話ですね…これはハッピーとかラッキーと言われる決定的エピソードだと思います(笑)


クローバーの良い面ばかり書いてきましたが、最後にこんな都市伝説を。…“信じるか信じないか、”それが問題だ…じゃなくて“あなた次第”

中世ヨーロッパ
ではすっかりお馴染(?)の黒魔術ですが、クローバーには『相手の幸せを奪い、その分自分が幸せになる』という説があるそうです……あれ?確か幸せのシンボルだったはずなのに…

この都市伝説から言わせれば、クローバーをアクセサリーなどで身に付けている人やクローバーを『はい、どうぞ。』とプレゼントしてくれる人要注意人物だから気を付けてください…って話になりますね…。。おー怖い怖い
クローバー
Ⅳ.クローバーにまつわるETC…

クローバーの花言葉をご紹介(^^)/
私を思って』『幸運』『約束』『復讐』『思いだして』になります。

実はクローバーは、アダムとイブやらエデンの園やらで有名な聖書にも登場します

神様がアダムとイブの人間夫婦が園を追われる時、『これから何があっても楽しかった日々を思い出して生きていくのです、これが私との約束ですよ。』と持たせたのが、クローバーだったそうです


クローバーは葉の数でもそれぞれ言葉がついています(^^♪
四つ葉だけが良いこと尽くしではないんですよ~(笑)

①『始まり』『開拓』『初恋』…非常に初々しい感じがします。

②『素敵な出会い』『平和』…迷信だと不幸になると言われてはいますが…

③『希望』『』『再生』…一般的なクローバーですが、ポジティブな言葉が多いですよ

④『幸福』『幸運』…もうお馴染、是非探してみましょう

⑤『財運』『経済的繁栄』…金運アップなら必須アイテムです

⑥『名声』『地位』…徐々に欲求が高まりつつありますね(笑)

⑦『無限の幸福・幸せ』…“そんなのあるの!?”って枚数ですが、発見できたらホントにラッキーですね
 
…ちなみに最多で56枚葉のクローバーがあり、ギネス記録にも認定されているそうです\(◎o◎)/(げげッ?!)
見た感じではクローバーというより、緑色の葉っぱの塊の様でした…。凄い幸運を招いてくれそうです


写真☝のように、白いポコっとした花をつけることも御存知の通りです…昔は何も考えずに引っこ抜いていましたが、じっくり見ると非常にいじらしいですね

別名にもあるシロツメクサですが…江戸時代、輸入品でガラスなど割れ物を箱に入れて運ぶ際に、この枯草を隙間に詰めてクッション代りにしていたのが由来です(・o・)
(今でいうプチプチってヤツですね…あの緩衝材です。)

ウマゴヤシ
も文字通り、馬肥やしです。…漢字もまんまですね(笑)
もともと寒冷地では、牧草として使われていたことが始まりです
やっぱり、クローバーは身近な存在なんですね~


ということで、開運アイテム
にクローバー、育てて見つけて、ラッキーCOME!COME!!(*^_^*)/