紫陽花 あじさい

ユキノシタ科 アジサイ属  落葉低木

別名 シチヘンゲ(七変化) ヨヒラ オタクサ

アジサイ①
ジメジメとした雨模様の中、ピンクや青の花が一際目を惹く“アジサイ”

日本原産の花で、梅雨の時期に多く見られますが、ヨーロッパでは春先から見られるものもあるそうです♪

日本ではお寺の境内によく咲いているため、全国各地に〝あじさい寺〟が存在します^_^

花言葉は『無情』、『あなたは冷たい』です。。。
………。((((´・ω・`;)

もちろんポジティブな言葉もありますよ
『仲良し』、『和気あいあい』です
最近ではこの花言葉もあってか、プレゼントや結婚式など祝いの席で人気です(^^)/

アジサイ②
アジサイの生い立ちは謎に包まれていますが、既に奈良時代には存在していたようです!(°_°;
『万葉集』の中で〝大伴家持〟と〝左大臣 橘諸兄〟の2人によってアジサイの花が折り重なる様子、色の移ろいやすさを歌っています
ちなみに『万葉集』でのアジサイは「味狭藍」、「安治佐為」と表記されていましたが、さらに百数十年が経ち『新撰字鏡』という辞典には「安知左井」となっていたそうです!!
現在の〝紫陽花〟という表記は937年頃成立したといわれています

また『古今和歌集』ではアジサイを4枚の花の意味で、〝ヨヒラノハナ〟と表現されています

アジサイの花は、桃山時代には障壁画に、江戸時代には植物図鑑に描かれていました☆
ですが、陰性の花ということもあり工芸品のデザインにはあまり使われなかったようです…。

アジサイ 肥料
良い青色を出すための土作り(^^)v
※写真は肥料の一部のみ掲載致します、ご了承ください。

◆青はカリをぐんと多めにします(窒素、リン酸は控えめ)
ピートモス(バケツ3杯くらい)に硫酸アルミニウムまたはミョウバン(100g)を深く土と混ぜてから植え込みます

           配合土と施肥の例

★用土   赤土……………1
       ピートモス………1
 
♦元肥   化成肥料………………………2g
        硫酸カリ………………………3g
        硫酸アルミニウムミョウバン)…3g
     
※6号鉢1鉢部分になります
  (4号鉢はこの1/2です)
アジサ井 肥料
良いピンク色赤色を出すための土作り(^^)v
※写真は肥料の一部のみ掲載致します、ご了承下さい。

◆ピンク・赤系は窒素リン酸だけを与えます
炭酸石灰苦土石灰(6ℓ)をよく土と混ぜ込みます

      
            配合土と施肥の例

☆用土   赤土…………2
       腐葉土…………1

♢元肥    化成肥料………………2g
        硫安……………………1g
        溶成リン肥……………3g
        炭酸石灰苦土石灰)…20g

※6号鉢1鉢分になります
  (4号鉢はこの1/2です)
アジサイ③
日本のアジサイが1789年頃にヨーロッパに渡って、品種改良された後〝ハイドランジア〟名義で日本に逆輸入されたことから、アジサイが花木として親しまれたとされています
ベルギー・オランダ・フランス・ドイツなどが中心となって品種改良を行いました

現在では500もの品種が存在し、白や青、ピンクに紫など多彩な花色があります

ここで、日本のアジサイと西洋アジサイの庭作りでの違いをまとめてみました(^ω^)/

まず日本のアジサイです☆
どちらかというと湿りがちでやや日陰になるところが良いです
乾燥とやせ地はきらいです……

次は西洋アジサイです★
日の当たる水はけの良いところが良く、寒さをさえぎるような南向きの場所が適しています


アジサイ④
アジサイといえば、ドイツの医者・博物学者の〝フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト〟(1796~1866)が関心を持った花でもありますね

シーボルトが日本の長崎に来た際に、『フローラ・ヤポニカ』という本の中でアジサイに付けた名前にオタクサがあります(^o^)
オタクサとは、シーボルトの夫人だった日本人妻の楠本滝(通称:お滝さん)の名前からきています

長崎市の花はアジサイで、地元では“お滝さん花”として親しまれています(*^_^*)v

ちなみにシーボルトが研究した日本のアジサイは、日本人と外国人の画家によって『フローラ・ヤポニカ』の原色画として描かれました。。

つつましい日本のアジサイは国を越えて愛されたようです